合同会社とは
合同会社とは
- 「合同会社」という名前は、初めて聞くという方が多いようです。
新会社法でできた会社の形態で、従来からあった 有限会社が株式会社に吸収されてなくなった(以前からあるものは、まだ名前、性質が残っていますが)かわりにできた制度と考えられたらと思います。
そのような感覚で、実務的には良いのではないでしょうか。
;ウィキペディア百科事典−新会社法
有限会社との違い
- 有限会社はもう作れません。こりから同じように簡単に、役員変更登記の煩わしさを避けたい、という方は、もう、この合同会社しかないと思います。 定款の公証人による認証 も必要ありませんので、費用も期間も節約 できます。
株式会社との違い
- 株式会社は、 定款認証、役員変更登記、が必要で、厳密に言うと、 決算公告も必要なのです。合同会社はこのような手続きが一切ありません。
推奨される理由
- 初期の出発セットではないですが、最初は リ−ズナブルな合同会社で会社を興して、その後軌道に乗ったら株式会社に組織変更をするというのが、どちらかというとおすすめではないでしょうか。
意外に知られていませんが。
- 制度創設の経緯が詳しく知りたい方は下記経産省のURLをご覧ください。
なお、ウィキペディア百貨辞典によれば、次のように増加しているようです。
- 「制度開始から1年で5000社が設立され、急激に増加している(合資会社は年約1600社、合名会社は年約100社である)。」
ー無断転載を禁じますー
小島政博税理士事務所
ト−タル:1957 今日:1 昨日:0